慣れ親しんだ中古マンションを売却しようとお考えの方はいらっしゃいますか。不動産売却は人生でそう何度も経験することではないので、何から始めればいいのかお困りの方もいらっしゃるでしょう。こちらでは中古マンション売却の流れをご紹介いたします。
売却の相談
売却の動機や買い替え希望の有無、住宅ローンの残債などにもよって売却の時期や方法が異なるため、まずは不動産会社に足を運び売却の相談をしましょう。売主様の状況に合った売却方法をご提案いたしますので、どんな些細なこともお気軽にご相談ください。
調査・査定
売却物件の築年数や周辺の類似物件の最近の売買事例、管理状況、希少性など、あらゆる観点から総合的に調査を行い、査定価格を決定いたします。査定には机上査定と訪問査定があり、机上査定であればスピーディーに査定価格をお伝えすることができます。また、訪問査定ではより精度の高い査定価格を算出することが可能です。査定価格は、おおむね3ヶ月以内に売却できる金額を想定してご提示いたします。
媒介契約
正式に不動産売却をご依頼いただくには、媒介契約の締結が必要となります。媒介契約には、不動産会社の指定流通機構（レインズ）への登録義務がなく、不動産会社と同時に契約可能な「一般媒介契約」、不動産会社の指定流通機構（レインズ）へ7営業日以内に登録が必要で、1社限定の契約ですが依頼者が自ら発見した相手と売買契約することが可能な「専任媒介契約」、不動産会社の指定流通機構（レインズ）へ5営業日以内に登録が必要で、1社限定での契約で依頼者が自ら発見した相手と売買契約することができない「専属専任媒介契約」の3つがあります。不動産会社の指定流通機構（レインズ）へ登録することで全ての不動産会社に情報を流すことができるので、専任媒介契約がおすすめです。
売却活動
1日でも早く購入希望者が見つかるよう、様々な媒体を使って売却活動を行います。また、購入希望者や不動産会社の指定流通機構（レインズ）の登録を見た仲介業者からの問い合わせがあれば、売却物件の見学をご案内いたします。そして、専属専任媒介の場合には1週間に1回以上、専任媒介契約の場合には2週間に1回以上、売主様に対して売却活動内容の報告を書面で行います。
売買契約
購入希望者が見つかり、契約条件に合意できましたら売主様と買主様の間で売買契約を締結します。その際、権利書、実印・認印、印鑑証明書（3ヶ月以内）、売買契約書貼付印紙代、本人確認書類（運転免許証やパスポートなど）、仲介手数料の半額（別途消費税及び地方消費税）をご用意ください。
決算・引き渡し
売主様・買主様・不動産会社・司法書士が集まり、登記手続き、残代金授受、鍵渡しを同時に行います。売主様は残代金を受領する決済日までに隣地との境界確認、引っ越し、公共料金の精算などを行っておきましょう。また、決算時には権利書、実印・認印、印鑑証明書（3ヶ月以内）、固定資産税納税通知書、仲介手数料の残金、登記費用（抵当権抹消登記・住所変更登記など）、物件の鍵、その他に管理規約・パンフレットなどが必要になります。
堺市で中古マンションを売却したいという方は、当社をご利用ください。当社では、不動産売買のサポートを行っております。不動産売買の他にも、一戸建てやマンションなどの賃貸物件をお探しの方のお部屋探しもお手伝いしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
